営業部デスクの
「わたしの研究と製作ヒント集」 研究ノート目次
2012年2月17日 曇り 115名
今日も例の製作を続けた。
発泡スチロールのビーズの大きさの件
よく問い合わせがあるのが直径2mmだと 中に入っているビーズが全て2mmか若しくは、公差があるかというもの。しかし、公差などという生易しいゲージで括れるものでは決して無い。よく説明に使うのが、人口統計の分布図のような中心から両側になだらかに下りていく曲線のような状態だと言っている。だから、公差で1mmなら直径4mmのものは決して入ってはいけないのだが、分布図のような散らばりなら、当然何パーセントか入ってくるものか。これは、原料段階の製造工程によって生じるものか
ブロックの大きさの件
そもそもブロックは、国内では畳の大き� ��が基本になっている。海外では当然メートルだろうか。インチやポンドはタイで使っていたような遠い記憶はあるが解らない。厚さは400mmか500mm程度になる。これ以上の厚さは、国内では幾ら探しても無い。縦横は1m2mはあっても、幅が600mmや800mmでもあれば面白いのだが、無い。現場作業は、一人で抱えきれないサイズは、作業効率が落ちるだろうし、プレスのような成型工程で、物凄い圧力が必要になるのと、内部まで蒸気が浸透しない意味合いとで、製造されていない。ご不満だろうが、現状仕方ない。後は、組み合わせてお使い頂くしかないだろう。少なくとも言えることは、国内5本の指に入るような造型のプロでも、あり合せのブロックをお使いだと言う点か。自信をもって頑張って頂きたい� �
2012年2月16日 小雨のち曇り 73名
今日も例の製作を続けた
客先の希望をどうやって的確に表現できるかの件
もう10年も窓口をしていると、こんなネットの狭い世界でも、世にも不思議なことは数えるほどだが、実際に起きる。他人はそれを神がかり的だ、などと呼ぶのかも知れない。だから、今回のように、事前に客先の希望が、先々 どのような事態を引き起こすかの予測などは、詳細に電話でも何でもかんでも情報を入れて頂ければアドバイスは可能な通常の業務の範囲か。それよりも、あれは今から6年ほど前になるか、青森勤務の方で、携帯の電話でお問い合わせがあり、図面をFAX頂き、見積もりの「海に浮かべるフロート」の件だったか、あれこれアドバイ スさせて頂いたものだった。海に浮かべることは出来ますがこの大きさでは何かあった時、浮力が不足で人が乗るにはもうひとつですね」などと笑いながらお答えしていたものだった。てっきり、その時はごく通常の受け払いな感覚であったし、それから数ヶ月過ぎたので、また見積もりだけの冷やかしだろうと言った程度で忘れていたのだったが、書類を整理していると、その時の図面がひらりと床に落ちたので、何だろうと思って見ると、ああ例のフロートの見積もりだなあ。と特段気にならなかったのだが、そう言えば、どうなったのかなあと、ダメ元でその携帯に電話すると使われていませんコールだったので、その青森の勤務先に電話を入れて、呼び出してほしいと電話口の女性の方に依頼すると、「○○は半年ほど前、死亡退� ��しております」の返事が返ったので、腰が抜けるほどびっくりしたものだった。背中にぞっとするような寒気が走ったのは、今でも忘れられない実際にあった話として記憶に残っている。
2012年2月15日 霧のち曇り 92名
今日も例の製作を続けた。
図面の件
図面の見方は難しいものか。特に最近では、機械化されてか、寸法補助線と実線の区別がはっきりしないものが増えた。
合い見積もりの件
年に数件、正直に白状される向きがあるので、こちらも正直にお答えしていると、他の会社の対応も結構ざっくばらんにお話頂けて、面白いものか。これを10年も継続すると、どうも他の会社の窓口係りの似顔絵が描ける程度になってくるのも面白いものか。そうこうして� ��る間に、我々のような世界にも、遅かれ早かれ、価格COMのような所に支配されるようになって来るのだろうか。解らない。まだまだ人間の出来ていない一平卒にとって、残るは、アイデアで勝負するしかないのか。こだわりは 常に、この発泡スチロールであり、これを使った今までにないものを世に問うて行く事か。これなら、価格COMにも入り込めないに違いないか
2012年2月14日 雨のち曇り 133名
今日も例の製作を続けた。インドの山奥でネール元首相も取り組んでいたと言う怪しい健康療法を試みた。暫くして、鼻水が止まったが鼻が完全に詰まってしまって口呼吸をする羽目になった
以前作られた像の修復の件
以前ブロックを集めてコンクリー用ボンドで接� ��して大きな像を製作されたが、経年変化で痛みが酷く、修復するか、再度製作の場合とのことだが、これは難しい問題か。最初の製作では、バッサバッサと心に浮かんだままに、切り出して行けるものだが、今度は、その仕上がりと全くうり二つの像を制作しなければならないとなると、簡単ではない。曲げるところは曲げ、凹ます所は凹まさなければならないからだ。図面の無い場合では、投影図を引いて、先ず正確な図面作成から始めるしかないだろうし、そうして出来上がった図面に従って、なずるように加工するしかないか。仏像の修復よりも困難か
卓上セブンブリッジの件
人が乗るセブンブリッジは何度もUPしている。この高さを1/3にすると、全体の体積は3の3乗位縮小するので、机の上にでも乗る。こうな� �ば、猫なら載るだろうが、猫を載せるのは別の意味で大変になりそうだ
2012年2月13日 雨 126名
今日も例の製作となった。我々のような一平卒では仕事を休めない悲しさよ
太陽系セットの件
著作権登録が下りた。登録番号は258155番となる
軽量土のうくん色白さん使用現場の件
現場の工事風景の写真を送付頂けた 有難いものか
人がすれ違うのがやっとの落石現場
写真を拡大すると、よく解るのだが、左側は300m以上は優にあるような切り立った崖になっている。足を滑らせば、命は無い難工事か
我々の平和な何気ないこの日常生活は、彼らのような命がけの作業によって支えられているのだ
2012年2月11日 � �晴れ 110名
熱っぽい。今日も例の急ぎの発送に追われた。健康だけ、それだけでいいのかも知れない。
静電気防止帯電防止の件
持続的な静電気防止剤や帯電防止の出来る素材は、ポリエチレン系ではないだろうか。発泡スチロールも製造過程では、サイロから成型機までの間、静電気防止剤を混入して、発火を防いでいる。製造の過程で蒸気発泡がなされるので、殆ど揮発してしまう。発泡スチロール用の静電気防止剤は、石鹸水と同じもので無害。しかし、ポリエチレン用の持続性の静電気防止剤は食べられない特殊なものだろう。どちらを取るか。
高さ2mの牛の象を作る件
定形ブロックを集めて製作されるのをお勧めする。ただし、胴体を支える4本の足は、結構細いので、何か必ず補 強は必要でしょうね。見事な完成品のお披露目を期待しております
2012年2月9日 晴れ 101名
今日も例の製作を続けた。流感の為か体調を崩しているも続行
発泡スチロールの卓上太陽系組み立てセットの件
07年からだから約5年となる。漸く、土星に使う95φの真球が手に入った。今まで、土星だけ私の手作りになっていたので、精度はもうひとつ、ぶれが起きていた。これで、精度を飛躍的に高めることが可能なのと、量産体制が組めるので、10個20個と言った例の中学校の天文クラブの問い合わせの場合に、商品代を1コインにして送料実費というように分けた設定が出来るのと、100個でも200個でも即納に近いことが出来る訳だ。後は、夜空を見上げて、星� ��輝きを眺めるか、例の金冠日食の到来を待つだけか。果たして、蓋を開けてみると、ねずみ一匹出るのかどうか、運命の分かれ道か。
軽量土のうくん色白さんの件
納期短縮の目処は立ったのだが、準備万端になると、却って笛吹けど踊らずとなるのは世の定めか。用途は、現場復旧工事において必要な場合、即納が当然になるに違いない。掘り返した現場から水が噴出すことは、例の岡山のトンネル崩壊事故でも明白なのだろう。足場の選れないぬかるみ地帯でも突貫工事は続く。安全第一。
発泡スチロールの足湯容器の件
どうしても思い出せない。岡山か広島の方だったのだが、あれは、もう8年前になるのか、足湯の金型を引き取って欲しいとの申し出だった。残念だ。今、考えれば8年先の展開なんて、先読みが� �来るのは余程の人物なのだろう。平常心なければ商売の先は読めないものか。世界の動きではない、今この目の前の動きを読めるのかどうかか。
キューブパックの件
角っくんシリーズをラップしたものをこう呼んでいる。キューブブロック単体ではないので誤解のないように。
デコパネの件
加工できます。まだ拝見していないが、硬いほうも恐らく加工できます。あれはもう7年前か、商品名は異なるが埼玉の方で、これを量産化できないものかという話はあったのを記憶している。陽炎のようなネットのマジックに違いない
昨日は夢にまた、物凄く様々な加工の可能な発泡スチロールの加工屋が出てきた。その加工方法の秘密が知りたくて、夢の中で、どうやってそんな加工をしているのか必死に探そうとしてい� �。うなされるようにして目が覚めると汗をかいていた。
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